裸足でランニングってどう?【ルナサンダル】

最近のランニング界のトレンドは、厚底シューズですね。NIKEの厚底シューズをトップランナーがこぞって採用して、昨年非公式ながらこのシューズで2時間切りなんていう記録が出ましたね。昨年の箱根駅伝を見ていても厚底を履いてない選手の方が少数派かと思うくらいみんな履いていて、優勝した青学と2位の東海まで大会新記録を出しました。厚底自体はそんなに目新しくないですが、外見では分からないテクノロジーの進化がどんどん進んでいるのでしょうね。一方で、道具に頼りすぎるのもどうかとは思っていたりします。

厚底シューズの対極にあるのが、シューズをはかない、つまり裸足です。実際裸足で走る人もいますけど、足の裏が痛いし道路に何が落ちているか分からないので、ここでは裸足感覚、とします。昔ランニングを始めたばかりの頃、適当なシューズを履いて、フォームも適当でかかと着地で走って膝とか足の至るところを痛めてしまったことがあり、悩んでいた時期がありました。同じような悩みを抱えている方に、裸足ランというソリューションをご紹介します。あまり参考にならないかもしれませんが(笑)。

ビブラムファイブフィンガーズ

色々調べていくうちに、かかと着地がダメで、フォアフット(足指の付け根あたりで)走法がよい、裸足で走ればその感覚が分かる、みたいな理論があってちょっと興味があり、ビブラムファイブフィンガーズというシューズがあるのを知ったのが裸足ランのきっかけでした。当時2011年くらいかな。それ以来足も痛くなりにくくなって、そして走ること自体が楽しくなってきたのもこの頃です。ビブラムファイブフィンガーズ

BORN to RUN

当時裸足ランを提唱されていた吉野剛さんという方のイベントに顔を出したりしていましたが、あるイベントのゲストに書籍「BORN to RUN」の登場人物であるベアフットテッドが来日するという話があり、参加しました。この体験が衝撃的で、一気にベアフットランニングにのめりこんで行きました。
BORN to RUN

当時の記事がまだ残っていました。駒沢公園を裸足の集団が走るのとか変態ですね。

ルナサンダル

BORN to RUNに登場するタラウマラ族が履いている古タイヤで作ったワラーチという履き物を、ベアフットテッドがランニングサンダルとして一般向けに製造したのが「ルナサンダル」です。寒くなったら五本指靴下を履くか、真冬はビブラムにしますが、それ以外の時期基本的には裸足にルナサンダルが私のランニングのスタイルです。足本来の機能が活性化する感覚がとても心地よいのですよね。注意点としては、いきなり走り始めずに、まずはウォーキングから始めて、足を慣らしてから、走り始めるのも最初は3分とか、短時間からにして様子を見ながら長くしていってください。慣れないうちに急に始めると確実に足を痛めますので気をつけてくださいね。あとは走り方が重要です。これでかかと着地すると確実に足がおかしくなります。徐々に走り方も変えていって下さい。
ルナサンダル

まとめ

サンダルで走っている人って端から見たら変ですよね。変態と思われようが気持ちがいいのでいいんです。走るのが楽しいと思えるようになったのは確かなので、これからも続けていくと思います。

以上、裸足ランニングとは、でした。

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