簿記3級のネット試験方式について、商工会議所からPRがありました。
ネット試験ということで自宅から受験可能になるのかと思ったら、やはり会場に行って受験しないといけないようです。その他よく見てみると従来の試験とネット試験でいくつか異なる点がありますので、どちらの方式で受験しようか考え中の方に参考になればと思います。
統一試験とネット試験の比較
従来の試験方式 (統一試験方式) | ネット試験方式 (CBT方式) | |
試験日 | 2020年11月15日(日)9時 | 2020年12月中を目処 テストセンターが定める日時 |
試験会場 | 大学、専門学校等 | 全国100ヶ所のテストセンター (自宅は不可) |
申込期間 | 2020年10月1日〜16日(クレカ) 〜14日(コンビニ) | 2020年11月下旬 開始 |
合格発表 | 2020年12月1日(火) | 即日 |
受験料 | 2,850円 | 2,850円 |
試験時間 | 120分 | 60分 |
出題範囲 | 原稿出題区分表 | 原稿出題区分表 出題形式は若干変更予定 |
その他 | ー | 後日、サンプル問題を公開予定 |
統一試験の受験日が11月15日で、合格発表が12月1日。ネット試験の申込み開始が11月下旬ってどうなんですかねー。統一試験が不合格でも12月のネット試験を申し込めるってこと?このあたりは詳細不明ですね。
試験時間:60分?
あまり強調されていないのですが、ネット試験では試験時間が120分→60分に短縮されています。ここ重要ですよね。出題数も半分近くになるということでしょうか。詳細早く知りたいところですが、どっちがいいのでしょうね?問題が少ない方がラクですが、もし解けない問題が出てしまったらキビシイ。平均点もバラつきそうですね。
来年度以降は統一試験の方も60分になるそうですね。
2020年度の統一試験(11月15日(日)、2021年2月28日(日))は、現行通り2級120分、3級120分で実施。2021年度からの統一試験方式は、ネット試験方式と同じ試験時間、出題範囲・出題形式で実施
さてどうする?
今日から統一試験の申込締切10/16まであと4週間。10/16の締切時点でどれだけ勉強が進んでいるか、11/15の試験日までにあとどれだけ時間が取れそうかで、もし間に合わなそうだったら、12月のネット試験に変更しようかなと今のところは思っています。
まとめ
11月15日の試験日をターゲットとして、あと8週間。簿記検定に合格するまでに必要な勉強時間は一般的に、簿記3級は50時間以上(簿記2級は100時間以上)と言われています。毎日1時間勉強して、ギリだなぁ。ちょっと真面目に計画を立ててみようと思います。
以上、2020年11月の簿記3級はどう受ける?、でした。
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